clubhouseを3日間やってみた感想
今、ものすごい勢いで利用者が増えている音声SNS、「clubhouse」。
ここ1週間、Twitterなど他のSNSで名前を見た方も多いのではないでしょうか。
無事流行に乗っかりましたので、今回はその感想をシェアします!
【clubhouseの特徴】
①音声SNS
文章、写真、動画は一才使えません。「声」のみがコンテンツです。
「トークルーム」が作られそこに入室すると、主催者や主催者が発言許可した人の声を聞くことができます。
芸能人やインフルエンサーのトークルームはすごく人気で1000人以上の聴衆がいることもあれば、友人とトークルームを使用するときは「公開電話」状態になります。
「鍵」機能で、完全にプライベートな電話のように使うこともできます。
②完全招待制
clubhouseの大きな特徴は、招待されないと使えない点。
既にclubhouseを使用している人から招待URLを発行されないと、ログインすることができません。
知人を招待する権利は、1人につき2人まで。
URLの発行は電話番号に紐づいているので、URLの使い回しも不可能です。
この「利用権限」は、一時メルカリで取引されていたほど!人気を物語っていますね。
③ clubhouseで聞いたことは、口外禁止
利用規約によると、clubhouseで聞いたことは他のSNSに載せてはいけないそう。
基本的にオフレコでの利用を想定されています。
きちんと守っている人がどのくらいいるかは定かではないですが‥‥
clubhouse運営側が「閉じた」空間を作ろうとしていることは間違いないですね。
【3日間使ってみた感想】
わたしは1月30日に利用権限を得たので、約3日間使ってみました。
この土日をほぼclubhouseに費やした感想は、ずばり
「中毒性の強い甘い毒」
です。
まず、招待制という点でめちゃめちゃ承認欲求が満たされます。
登録が早ければ早いほど、「流行に敏感な人」という認知がされるので、Instagramのストーリーなどで「clubhouse始めました!」という投稿が見られたのではないでしょうか。(ちなみにわたしも載せました笑)
また、招待してくれた人と開始日時はプロフィールに表示される仕様なので、誰にいつ招待してもらったのか一目瞭然です。
そして、一番怖いのが「ライブ音声のみ」という点。
現在clubhouseは、ビジネス用途での使用が目立ちます。小難しいためになりそうな話を、誰かしらが常に発信している状態です。
ライブ音声だけなので、情報の正確性は高くはありません。また、聞き流しているだけでインプットしたような気になりますが、実際自分の知識として定着しているかと言われると微妙なところです。
そして、ずっとダラダラ聞けてしまうので、やめ時がわからない。トークルーム主催者側も「これいつやめよっか」状態でずっと配信を続けています。
tictok以上に時間泥棒の素質があります。
オフラインで再生可能なので「ながら聞き」ができますが、集中力が下がりそうだとも思います。
ただ、その分めちゃくちゃ面白いです。普段は滅多に話すことのできない著名人と話すチャンスもありますし、確かに「有益な情報」はみみにすることができます。
インプットをしたことをきちんとアウトプットしながら、中毒性を理解しつつ利用することが、上手なclubhouseの活用法と言えるでしょう。