幸せになりたいぱるこの実験室

幸せに暮らすための実験とその結果を言語化します。

webドラマ「少女の世界」のかわいさを伝えたい

 

 


とにかくかわいい世界に浸りたい。


そんな日はありますか?


わたしはあります。よくあります。

 


甘くて酸っぱくて、泣きそうなくらい嬉しい気分になりたい時、わたしはこのドラマを見ます。


webドラマ「少女の世界」。


最強にかわいいので、沢山の人に見てほしい。


暖かい家の中でホットミルクでも飲みながら見てほしい。


今日はそんな「少女の世界」をレビューしていきます!

 

 

 

①舞台が可愛い

 


可愛いポイントその1。

舞台とか設定とか、全部可愛い。

 


舞台は韓国の高校。

主人公は、8キロのダイエットに成功して高校デビューを目指す花のJK一年生のオ・ナリ。


ここまででもう可愛いが溢れてます。


まず、主人公が韓国のJKというところ。

 

JKってだけで可愛いのに、若者文化発信の地韓国のJKなんて、JK界隈の頂点でしょう。


韓国で流行っているものはだいたい日本でも流行る。

 

韓国のファッションは今や若い世代の服装で一つの「系統」であるし、「韓国風カフェ」「韓国スイーツ」も巷では話題です。

 

多くの若者の「かわいい」に、だいたい関わってくる韓国カルチャー。凄まじい。


そして、その韓国のJKである主人公オ・ナリちゃん。


8㎏のダイエットを成功させたという事実も健気でかわいいし、「かわいくなりたい」って本気で思っているところもかわいい。


つまるところ、物語が始まる前から既に、このドラマはかわいいということがわかるのです。

 

 

 

②韓国JKの日常

 


韓国JKの日常って本当にかわいい。


ドラマ用に脚色されてるなんてことは大前提として、それでもかわいいと言わざる得ない。


放課後たまにプリクラ撮りに行ったり、スタバ飲んだり、


そういう「日常の中のちょっとの特別」がいちいちかわいいのよこのドラマ。


お誕生日のお祝いのときに食べるケーキ、タピオカ屋さんでのバイト。


黒糖ミルクタピオカ2つ持ってきて渡す、その仕草、服装、店の内装全てかわいい。


他にも、友情の証に同じリップ買うシーンなんて、かわいいの塊でしかない。


今友情の証にリップお揃いにするなんてことないじゃないですか。

リップ被ったらちょっと気分悪いまである。


1000円かそこらのリップだけど、みんなで買いに行って、友情の証だって言ってお揃いにして。

 

なにその日常!かわいい!まぶしい!


かわいいの過剰摂取ができます。

 

 

思春期であるということ


JKってとても多感な時期。

 

ちょっとのことでものすごく自信を失くしたり、意地悪になってしまったりする。

 

主人公オ・ナリについて少し触れたけど、彼女は顔立ちもスタイルも超普通の女の子。


少しでもかわいくなりたくて、壮絶なダイエットに成功して高校デビューしようとしたのに、なんだかんだあって超絶美人の集団に加えられてしまい「みにくいアヒルの子」状態に。


今思えば、高校生活を楽しく送ることにおいて顔立ちそのものはあまり重要ではない。


ただ、「自分をいいと思えるか」はかなり大きく影響してくると思う。


顔立ちそのものがどうであれ、その顔を自分がどう思うか。他人に何を言われても、自分を愛してあげられるか。


これは思春期限らず人生の本質だけど、思春期は特に雑音が聞こえやすいから。


だから、みんなちょっとでもかわいくなりたくて、他人よりもイケてるJKでいたくて、色々なことをしちゃうんですよね。

 


このドラマ、基本的にかわいい人やかわいいものしか出てこないけど、ストーリー自体はめちゃくちゃドロドロしてる。

 

大人のわたしが見ると「そんなちっぽけなことで、こんなことにまでなる?」って思うシーンがめちゃくちゃある。

 


けれど。


思春期のJKにとって、なにもちっぽけなことじゃないんですよね。


イジメとか意地悪を正当化しようということではなくて、

割とよくある「一瞬だけシカト」とか「1ヶ月だけ絶交」とかそういう日常レベルの、

一見死活問題ではないことでも、


当の本人達は必死で。


「こういうことあったなー」「こういう子いたなー」

みたいな、忘れちゃうくらい小さなことだけど、思い出すと胸がチクリと痛むような思い出が、皆さんあると思います。


日々に忙殺されていて忘れてたけど、今思うと辛かったなーっていう思い出が、このドラマには出てくる。

 

 

少女には少女にしか見えない世界があって、その中でいつも必死に生きている。


必死さが空回りして色々なことが起きるけど、


大人になったとき、それが自分を構成する大切な要素になる。

 

 

このドラマを見た後、わたしは少し心に余裕を持つことができました。


それは、少女だったころの必死な記憶を、今の自分が受け止めることができたから。


ドラマに出てくるひとりひとりの「わたし」を受け止めてあげられたから。


記憶を、思い出して、受け止めて、浄化する。


このドラマを見れば、きっと皆さんも優しい気持ちになれると思います。

 

 

少女の世界は、vliveアプリ(韓国語のみ)、またはabemaTVで見ることができます!


下記のリンクから、皆様ぜひご覧ください♡

 

 

https://abema.tv/video/title/504-2