幸せになりたいぱるこの実験室

幸せに暮らすための実験とその結果を言語化します。

大人になれないOL

 

はてなブログ今週のお題、「大人になったなと感じるとき」だそうだ。

 


大人になったなと感じる時か。

 


わたしはほとんど感じたことがない。

いつまでも自分はすごく子どものように思えるのである。

 


と言っても、わたしはつい3年前に成人式を終えた人間なので、一般的に大人と言われるようになってからまだ日が浅い。

 


それにしても、わたしのマインドそのものは18くらいの時からほとんど変わっていない気がしている。

 

 

 

そもそも、「大人」とはなんなのだろうか。子どもという概念が発見されたのは18世紀だというので、人間を大人と子どもに分けることの方が不自然なのではないか?

 


幼い頃、「コーヒーを美味しく飲めたら大人」、「お金を稼げるようになったら大人」、「選挙に行けるようになったら大人」と色々思い描いていたのを思い出す。

 


今22歳のわたしは、それらを全部できるようになったけれど、それで歳をとったなあと感じても、大人になったなあとは感じないのである。

 


「大人」の定義は人それぞれで、「これができたら大人です」というふうに明確に決まっているわけではない。

 


幼い頃思い描いていた「大人」の姿は、結局そのとき自分にできないことをできている姿である。

 


たとえそれができるようになっても、成長欲があるうちはどんどん新しい「今自分にできない〇〇ができた姿」が生まれてしまうのである。

 

 

 

今わたしはコーヒーも飲めるし働いているし選挙にも行けるけど、早起きと貯金ができない。休みの前日は夜通しゲームとネットをしてしまって時間を有効活用できていない。

 


それらができる人を見ると「大人だなあ」と感じるけど、それらができたらわたしはまた新しく大人を定義してしまうだろう。

 

 

 

いつまでも大人の自覚がない、と怒られてしまうかもしれないが、わたしはこれ、案外悪くないと思っている。

 

 

 

最後に、今年成人を迎えた皆さま、おめでとうございます!!